代表あいさつ

代表 前田 渚（社会保険労務士）

ホームページをご覧いただきありがとうございます。
ゆずりは年金サポートオフィス代表の前田 渚です。

ゆずりは年金サポートオフィスは、障害年金の代行請求や受給後のアフターフォローを通じて、お客様の抱える表面だけではない真の問題を探り、引き出し、解決する事務所です。
お金の心配は極力少なくし、その分心豊かに日常を送って欲しい、そんな思いで事業を運営しています。

障害年金の手続きは複雑かつ煩雑です。加えて、障害年金を受給すること自体に強いためらいや不安を持ち、心の重しになっている方もいらっしゃいます。
お客様の困りごとを解決することはもちろんですが、お待たせしている間も不安にさせない、お客様の味方であり続ける、つながっている安心感を持っていただくことを大切にしています。

開業の思い

結婚、引っ越しを機に前職を退き、子どもに恵まれました。その子には先天性の障害がありました。
社会生活をするにあたり、普通とされる歩くことや話すことができない。「障害という壁」がある子の親になり、初めて見えてきた厳しい現実に直面し、すべての心配事は子どもに関することに置き替わりました。
当事者にならなければ、この思いは分かり得なかったでしょう。
これまでは見て見ぬふりをしてきたのかもしれませんが、一見して障害のありそうな方のことがとても気になるようになりました。
お見かけするたびに、自分に何かできることはないだろうか、お役に立ちたいと強く思うようになっていきました。

障害年金の手続きを代行してお金をもらうことに以前は強い抵抗がありました。けれど手続き自体が煩雑で、中には請求をすること自体にためらいを持っている方もいらっしゃるという現実は変わりません。請求手続きの難しさ、心の重しを少しでも軽くできることでお役に立ちたい。これまでの経験を活かして、障害のある方や、世の中で困っていたり、弱い立場に置かれている方のお役に立つには、社会保険労務士しかない。そう思い開業を決意いたしました。

人を大切にし、居場所・役割のある世の中の実現を目指して

社会保険労務士の理念にも通ずることですが、人を大切にする世の中を実現したいです。
障害があっても、どんな人であっても居場所があり、役割のある世の中・人を大切にする世の中の実現を目指しています。

もし自分が孤立しているなと感じてつらい場合は、どうか勇気を少しだけ出して、外に出て欲しいです。
私自身、特に就学前の子育て期間は孤独を感じ、誰にも辛さをはっきりと言えずにいました。けれど同じような立場、障害のある子を育てる親同士の集まりに参加するなどして、少しずつ気持ちを分かち合える人が増えました。
少しずつでいいんです。内に溜めている気持ちを吐き出すことで、気が付かないうちに楽になっていることもあります。私もそうでしたが、同じ立場や親しいからこそ逆に言いにくいこともあると思います。そんな時の吐き出し口でもいいですし、とりあえず何でもお聞かせください。

孤独感や不安感の元になる大きな原因の一つとして、お金の問題があります。安定的な収入の確保が、安心感につながることも大いにあると思います。お金の心配は極力少なくし、その分心豊かに日常を送って欲しいと願っています。

経歴

岐阜市立女子短期大学英文学科、大原法律専門学校行政法律科
2000年4月~2013年3月　旧社会保険事務所、社会保険事務局　年金相談、年金審査担当官、健康保険給付担当官

日本年金機構では、「迅速な対応をしスピーディに処理することで早く年金を受け取って安心してもらえる」と考えていました。そのため、限られた時間の中で、年金相談をするにしろ裁定請求書を審査するにしろ、数をこなすことに重点を置いていました。
その業務自体にはやりがいを感じていましたが、時折、社会保険労務士が代行手続きをされる姿や、提出書類などを拝見する中で、お一人お一人に寄り添う姿勢を感じ、どこか憧れを抱いていました。

保有資格

社会保険労務士（登録番号 28210090号）、年金アドバイザー２級、ファイナンシャルプランニング技能士２級

社会保険労務士（登録番号 28210090号）
年金アドバイザー２級
ファイナンシャルプランニング技能士２級

趣味

珈琲焙煎、ドライブ